お茶の楽しみ方、飲み方は、近年急激に変化してきました。日本国内の緑茶(茶葉)の売り上げは減少傾向にあるものの、海外への茶葉輸出量は右肩上がりであり、緑茶飲料をはじめとしたお茶飲料のバリエーションは驚くほど豊かになっています。お茶という飲み物の進化について、改めて見ていきましょう。
「お茶の基本」の記事一覧
緑茶、紅茶、ウーロン茶、黒茶の作り方!作り方を知って、お茶をより深く味わおう
緑茶、紅茶、ウーロン茶、黒茶、味はもちろんのこと色も香りも全く違う4種類のお茶は、実は同じ木(チャノキ)の葉から作られています。チャノキにも色々な種類はあり、それぞれのお茶に適した品種というものはありますが、決定的な違いはただ1つ「作り方」です。 今回は、どのような作り方の違いで、同じ原材料の茶葉から違う種類のお茶ができるかについて見ていきましょう。
お茶は、なぜ健康に良いのかを、成分から検証する
お茶は健康に良いというイメージは、おそらく多くの人が何となく持っているものでしょう。実際、古代中国では当初、薬としてお茶を食していたという記述も残されています。 けれども、「何が」「どのように」健康に良いのかと問われると、曖昧な答えしか出ないのではないでしょうか?今回は、お茶の健康成分について詳しく見ていきましょう。
これで通の仲間入り!お茶のおいしさの三大要素「色、香り、味」のメカニズムを知ろう
緑茶、紅茶、ウーロン茶は、味はもちろん、色も香りも全く違うお茶ですが、同じチャノキの葉から作られます。3つのお茶の違いは、それぞれの製茶工程において茶葉の中に生まれる化学物質によって生まれるものです。 元は同じ茶葉の中にあった物質が、製茶工程においてどのように変化するのでしょうか?そのメカニズムを知って、言葉で表現できれば、あなたも通の仲間入りです。
お茶の歴史をたどってみよう!茶とチャのルーツを探る
毎日のように飲んだり食べたりしていても、それがどこからやってきたかという歴史を聞かれて、すぐに答えられる食べ物はあまり多くありません。お茶もおそらく、その1つに入るでしょう。 植物の葉などをお茶のように煮出して飲む飲料は日本各地に存在していましたが、チャノキの葉である茶葉を使ったお茶の故郷は、お隣、中国であると言われています。今回は、お茶の歴史について振り返って見ていきたいと思います。
初心者でも最低限知っておきたいお茶の種類と見分け方
緑茶やほうじ茶、紅茶はもちろん、ウーロン茶など、ちょっとした休憩や食事の後に、私達は必ずと言ってよいほど何らかのお茶を飲んでいます。けれども、様々な種類のお茶を毎日飲んでいるにもかかわらず、お茶がどういうもので、どうやって作られているのかを知っている人は少ないのではないでしょうか。 今回は、お茶初心者の方に、お茶について少しでも知ってもらうために、お茶の種類や見分け方といった基本について詳しく解説していきたいと思います。